片付けをしていたら腰が痛くなりました

こんにちは、松戸整体院院長の清水です。

「片付けをしていたら、腰が痛くなりました。1週間経っても腰の痛みが軽減しません。どうすればいいでしょうか?」

という、ご質問が来たのでお答えしたいと思います。

 

痛みが長引いているのは、腰を痛めた可能性があります。

片付けをする時は、屈んだ姿勢をとると思います。

屈む姿勢には、2種あります。

 

1つ目は、腰から屈む姿勢です。

いわゆる腰を曲げる姿勢です。

腰を支点に曲げるので、腰に負担がかかりやすくなります。

 

物を持った状態で立ったりすると、物の重さがダイレクトに腰にかかります。

ですので、腰痛になりやすい動作になります。

 

もう一つが股関節を曲げる屈み方です。

これは股関節を支点に体を曲げています。

股関節は体の中でも大きな関節なので、重い荷物など負荷の高い動作に向いています。

股関節を支点に動かしているので、荷物の重さは腰ではなく、股関節にかかります。

ですので、腰痛になりにくいのです。

 

どちらの動作も見ため的には、同じに見えますが、動いている関節や使っている筋肉は全然違います。

ですので、片付けをして腰を痛めたということは、腰が支点になっている屈み方、持ち方をしている可能性があるので、

腰椎ではなく、股関節を意識した持ち方をしてみると良いでしょう。

それではまた!

ABOUTこの記事をかいた人

千葉県松戸市でプライベート整体サロン松戸整体院を運営。 痛くなく短時間で終わる『AS療法』をメインに活動中。 元シンガポールプロサッカー選手の経験を活かし、体の痛みや痺れの緩和方法や、正しい体の動かし方による怪我予防、パフォーマンスUPなどのアドバイスが得意。