スマホを見ていると首が痛い…。その原因とは?
こんにちは、松戸整体院院長の清水です。
日常生活でスマホは欠かせない存在となっていますが、スマホを使っていると首が痛くなるという悩みを抱えている人が急増しています。
この症状は「スマホ首」とも呼ばれ、放置していると慢性的な痛みになる可能性があります。
スマホ首の原因は不自然な前かがみの姿勢にあり
スマホを見ているとき、自然と首が前に傾き、背中も丸まってしまいます。
この不自然な姿勢が長く続くことで、首や肩の筋肉に負担がかかり、痛みが発生します。
この状態が頭痛が慢性化すると、全体的に大きくなって、肩こりや、さらに腰痛にまでつながることもあります。
スマホを見ている姿勢を科学で考察する
スマホを見ているときの姿勢を振り返って見てください。
多くの人はスマホを胸より下に持ち、首を前に曲げています。
この姿勢は、首の後ろの筋肉や背骨に大きな負担をかけていますます。
頭の重さは約5kgと言われていますが、首が前に傾くごとにその負担は倍増します。
例えば、首を15度だけで首には約12kgのものの重さがかかり、 60度も考えると約27kgのもの負担がかかると言われています。
これが「スマホ首」と呼ばれる症状の原因です。
スマホ首の痛みから解放された方法とは
30代の男性Cさんは、毎日長時間スマホを使う仕事をしていました。
やがて首の痛みを感じるようになり、放置していたところ、痛みが肩や背中にまで広がりました。
スマホの使い方が原因だと気づき、スマホの姿勢を意識的に改善したころ、痛みが徐々に軽減され、数週間後にはほぼ完全に解消しました。
スマホ首を防ぐための具体的な対策
スマホ見る位置を改善する
スマホを目の高さまで持ち上げ、首の前に言わないようにします。
ストレッチを日常的に取り入れる
首や肩の筋肉を柔軟に定着させるため、定期的にストレッチを行います。
特に首を前後にゆっくりと動かす簡単なストレッチは効果的です。
長時間の使用を気にせず
長時間連続でスマホを使用することは避け、1時間に一度は立ち上がって軽い体を動かすなど、休憩一時的なことを心がけましょう。
エルゴノミックアクセサリーを活用する
スマホスタンドや首をサポートするクッションなど、体への負担を減らすアイテムを使うことで、姿勢が改善しやすくなります。
姿勢改善でスマホ首を予防しよう!
スマホ第一は、現代の生活習慣が原因で新たな健康問題が起きていますが、正しい知識と対策を取り入れることで予防・改善が可能です。
スマホを見る際の姿勢を見直し、簡単なストレッチを取り入れることで、首の痛みや肩こりから解放され、健康な体を許せます。
今すぐ日常生活に取り入れて、痛みのない快適なスマホライフを楽しみましょう!