こんにちは、松戸整体院院長の清水です。
「正座をすると膝が痛いです。これは何かの病気でしょうか?」
という、ご質問が来たのでお答えしたいと思います。
正座をして膝の痛みを感じる原因は色々あります。
膝の中が痛いので、膝の中の軟骨や骨、半月板などが、
損傷していると思われがちですが、実際にはそうでない場合が多いです。
なぜそのような事がいえるのかというと、
本当に膝の中に問題があれば、手術などをしない限り痛みを改善できないからです。
ですが、今日は正座できたり、昨日はできなかったり、
今日は膝を曲げられないけど、明日は曲げられたりなど。
膝を動かすたびに、その日の調子で膝の曲げ具合が変わってくる場合は、
膝の中の問題ではなく、股関節に問題があります。
そもそもですが、膝を曲げるためには、股関節を曲げる必要があります。
なので、股関節が硬い場合は、膝に負担がかかりやすく、膝の痛みの原因になります。
膝の痛みが膝の中が原因で痛いのか?
股関節が原因で膝が痛いのか?
それらを調べる方法は、お尻や太ももの前や裏をマッサージしてみてください。
それで少しでも膝の痛みが軽減されれば、股関節由来の膝の痛みかもしれません。
テニスボールやストレッチでもいいので、正座が痛くてできない方は、やってみてください。
それではまた!