正座をすると膝が痛いです。

こんにちは、松戸整体院院長の清水です。

「正座をすると膝が痛いです。これは何かの病気でしょうか?」

という、ご質問が来たのでお答えしたいと思います。

 

正座をして膝の痛みを感じる原因は色々あります。

膝の中が痛いので、膝の中の軟骨や骨、半月板などが、

損傷していると思われがちですが、実際にはそうでない場合が多いです。

 

なぜそのような事がいえるのかというと、

本当に膝の中に問題があれば、手術などをしない限り痛みを改善できないからです。

 

ですが、今日は正座できたり、昨日はできなかったり、

今日は膝を曲げられないけど、明日は曲げられたりなど。

 

膝を動かすたびに、その日の調子で膝の曲げ具合が変わってくる場合は、

膝の中の問題ではなく、股関節に問題があります。

 

そもそもですが、膝を曲げるためには、股関節を曲げる必要があります。

なので、股関節が硬い場合は、膝に負担がかかりやすく、膝の痛みの原因になります。

 

膝の痛みが膝の中が原因で痛いのか?

股関節が原因で膝が痛いのか?

それらを調べる方法は、お尻や太ももの前や裏をマッサージしてみてください。

 

それで少しでも膝の痛みが軽減されれば、股関節由来の膝の痛みかもしれません。

テニスボールやストレッチでもいいので、正座が痛くてできない方は、やってみてください。

それではまた!

ABOUTこの記事をかいた人

千葉県松戸市でプライベート整体サロン松戸整体院を運営。 痛くなく短時間で終わる『AS療法』をメインに活動中。 元シンガポールプロサッカー選手の経験を活かし、体の痛みや痺れの緩和方法や、正しい体の動かし方による怪我予防、パフォーマンスUPなどのアドバイスが得意。