こんにちは、松戸整体院院長の清水です。
膝の痛みを整体で治療するためには、痛みの原因を特定し、それに応じた施術を行うことが重要です。
膝の痛みの原因の施術には、以下の7つがあります。
①骨盤の整体
膝の痛みの多くは、骨盤の歪みから始まります。
骨盤が歪むと、膝関節に不均等な負荷がかかり、膝に痛みが生じることがあります。
骨盤の位置を整体することで、膝への負担を減らします。
②背骨の整体
背骨や腰椎の歪みも膝に影響を与えます。
背骨が歪むと重心のバランスが崩れて、膝に負担がかかります。
背骨を正しい位置に戻すことで、重心が正しくなり、膝の痛みが緩和されます。
③筋肉の整体
膝の周りには多くの筋肉があります。
これらの筋肉がバランスを崩すと、膝関節に負担がかかり、膝の痛みを引き起こします。
太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)や、太ももの後ろ側の筋肉(ハムストリングス)のバランスが悪くなると、膝が不安定になり、痛みが発生します。
整体では、膝周りの筋肉のバランスを良くして、膝の痛みを改善します。
④関節の整体
膝関節の動きに制限がかかると、痛みが生じることがあります。
整体では、膝関節の動きを滑らかにするためのモビライゼーション(関節の動きを改善する手技)や、膝蓋骨(膝のお皿)の位置を調整することで、関節の負担を軽減します。
また足首の歪みや硬さが、膝に影響を与えることがあります。
これらの関節を調整することで、膝の痛みを間接的に改善していきます。
⑤筋膜の整体
筋膜は筋肉を包んでいる結合組織ですが、この筋膜が緊張したり癒着すると、膝の痛みを引き起こすことがあります。
整体では、筋膜リリースと呼ばれる手法を用いて、筋膜の柔軟性を回復させ、膝の痛みを和らげます。
⑥血行促進と代謝の向上の整体
血行不良で膝が痛くなることもあります。
整体では、マッサージや温熱療法、カッピングなどを用いて、膝周りの血行を促進し、代謝を向上させます。
そうすることで、血行が改善さ、炎症が減少し、膝の痛みを改善することができます。
⑦内臓の整体
内臓疲労になると、腹部の血流が悪くなり、姿勢が前かがみになりやすく、膝に負担がかかり、痛みを引き起こす場合があります。
お腹をマッサージして、内臓の動きを良くすることで、膝への負担を軽減させることができます。
まとめ
施術の他にも、生活指導で、日常生活での姿勢を指導。
定期的なメンテナンスで、姿勢のチェックや筋肉のバランス調整し、膝の痛みを予防することもできます。
膝の痛みを放置すると、腰痛や足の痺れの原因にもなるので、膝痛でお悩みの方はお早めに改善することをお勧めします。