「起立性調節障害になりやすい人の5つの特徴とは?」

清水院長
こんにちは、松戸整体院院長の清水です。

本日は、「起立性調節障害になりやすい人の5つの特徴とは?」について、お話したいと思います。

起立性調節障害になりやすい人の5つの特徴


起立性調節障害になりやすい特徴としては、

自分の意見を周りの人に伝えられない人

自分の言いたいことが言えないので、ストレスが溜まりやすい。

自分の頭の中で、色々と葛藤して、疲れてしまう傾向が多い。

ストレスがよくわからない人

ストレスが溜まっているのに、(症状が出ているのに)ストレスを感じ無い人。

頭までは、ストレスが無いと感じているが、体がストレスを感じている状態。

自分にとって、何がストレスになるのかを分析して認識する必要がある。

発達が遅い人

中学生になると、小学生よりも勉強量や運動量、コミュニケーションや情報処理能力が求められる。

しかし、成長スピードは人それぞれ違うので、成長スピードが早い人遅い人では大きな差が生まれる。

特に思春期にあたる、小学生高学年から中学生までは、成長スピードが人によってバラつきがある。

みんなと離されないように、その差をカバーしようと頑張っていると、いつしか自分の容量オーバーとなり、起立性調節障害になるリスクが大きくなる。

思い込みが激しい人

頭の中で色々と考えすぎてしまい、その結果脳疲労をおこし、起立性調節障害になる。

必要以上に周りの目を気にしたり、思い込みが激しいと、自分の頭や心の中で、自分自身と会話を繰り返し脳疲労を起こす。

目標や目的が無い人

学校に行く意味を感じないや物事に対して無気力でいると、起立性調節障害になりやすい。

体の問題よりも、心の問題が大きい起立性調節障害の場合によく見られる。

などがあります。

起立性調節障害は気合だけでは治らない

「メンタルが弱いとなりやすい」などと、言われていますが、それだけが原因ではありません。

起立性調節障害は、生まれ持った体の特性や、育ってきた環境、または環境の変化に対応する能力と、大きな関係があります。

ですので、気合だけでどうにかできる問題ではありません。

仮に気合が問題であるなら、その方が難しいです。

なぜなら、今まで気合が入らなかったことに対して、急に気合を入れる方が大変だからです。

起立性調節障害は、長期的な目線での回復が必要になります。

起立性調節障害を治すために大事なこと

起立性調節障害を良くするにあたって一つ言える事は、起立性調節障害は必ず良くなると言うことです。

なぜなら、体や心の成長が環境に追いついてくれば、自然と症状が改善していきます。

ただそのためには、自律神経のバランスを整えたり、生活環境を見直したり、自分の体を良く理解する必要があります。

ですので、焦る事はありませんが、現状の課題を見つけ出し、それを改善することを意識して、起立性調節障害に取り組むと良いでしょう。

急がば回れと言う「ことわざ」がある通り、1つ1つ問題を解決していくことが大切です。

間違っても簡単に誘惑に惑わされて、変な健康機器を買わないように気をつけて下さいね。

それでは、本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

千葉県松戸市でプライベート整体サロン松戸整体院を運営。 痛くなく短時間で終わる『AS療法』をメインに活動中。 元シンガポールプロサッカー選手の経験を活かし、体の痛みや痺れの緩和方法や、正しい体の動かし方による怪我予防、パフォーマンスUPなどのアドバイスが得意。