体が弱っている
寝ているだけで腰痛になる原因としては、体が弱っていることが言えます。
弱っているとは、筋肉が無くなっているとか少なくなっているということではありません。
血流やホルモンバランスなど、体の内部の機能が弱っているという意味になります。
ちなみにベットが原因の腰痛は、ベットが柔らかすぎることで起こります。
柔らかすぎるというのは、腰が埋まるということです。
ベットと腰痛の関係については、今回は詳しくは説明しませんが、腰が埋まる様な柔らかいベットを使っている方はお気をつけて下さい。
寝ることは体に良いことではないの?
寝ているだけになのに腰痛になる方は、「もしかしたら寝ることは良くないんじゃないか?」と思う人もいるかもしれませんが、寝ることは、体に良いことです。
なぜなら、人間の体は寝ることで、体を修復しているからです。
ですので、特異体質な方でない限りは、寝ないと体の調子はどんどん悪くなってしまいます。
しかし、体に良いと言われる、寝ることをしているにもかかわらず、痛みが出てしまう…。
そんな状況が続くと、「やっぱり睡眠に何か問題があるのか?」と思うかもせんませんが、睡眠自体に問題があるわけではありません。
寝る前から体が悪くなっている
では何が問題かと言うと、それは寝る前から体の状態が悪くなっていることです。
体が弱っていると言うことです。
体が弱っている状態で寝ると、寝起きや寝ている時に痛みを感じます。
例えば、暴飲暴食や内臓の調子が悪いと、血流が悪くなりその結果、痛みを感じることがあります。
また運動不足や運動のやり過ぎでは、リンパの流れが悪くなり、筋肉に疲労物質が多く溜まった状態で寝ることで、痛みを感じることがあります。
疲れすぎも良くありません。
人は回復する時もエネルギーを使います。
ですので、回復するためのエネルギーを残しておく必要があります。
過度なストレスも自立神経を乱す原因になります。
自立神経が乱れると、寝ている時に回復しにくくなるので、翌日に痛みや倦怠感を感じることがあります。
このように寝る前の段階で、腰痛になるのかならないが決まってきます。
寝る前に疲労を除去してあげよう
ですので、寝て腰痛になる場合は、寝る前に身体の疲労を除去してあげることが重要です。
肉体的な疲労が溜まっている方は、簡単なストレッチやお風呂に浸かったりして、血流を良くしてあげると良いでしょう。
精神的に疲労が溜まっている方は、お笑いや好きなドラマなどを見てリフレッシュなどがオススメです。
お酒や食べ物でのストレス解消は、翌日に残りやすく、腰痛になるリスクもあるので、腰痛を抱えている方は、お酒や食べ物以外の方法が良いです。
まとめ
まとめると、寝ているのに痛くなる腰痛は、寝る前にすでに体に疲労が溜まっていることが問題です。
ですので、寝る前に体の疲労を除去してあげることで、痛みを軽減できる可能性があります。
それでは本日も最後まで見て頂きありがとうございました!
本日のご質問は、「寝ているだけなのになぜ腰痛になるのですか?」について、お答えしたいと思います。