起立性調節障害は何科に行けいば良いのか?
起立性調節障害は、自律神経や血液の循環に異常が起こる病気なので、『小児科・循環器内科・神経内科』を受診すると良いでしょう。
小児科は「15歳まで」が一般的です。
最近は、思春期(18〜20歳頃)までが小児科の対象とされます。
なぜかと言うと、新生児から乳児、幼児、学童、思春期までの期間と、大人(成人)で区別するからです。
大人(成人)の方の起立性調節障害の場合は、内科に行くと良いでしょう。
不調の場所がどこであれ、まずは小児科
起立性調節障害の方の中には、親と同じ内科を受診している子どもいますが、まず小児科に行くことをおすすめします。
なぜかと言うと、子どもと大人では、同じ病気になった場合でも、症状の出方や注意すべき点が異なるからです。
小児科では、常に『成長と発達』を指標にし、子どもの年齢を考えて診察を行っています。
例えば子どもが耳を痛がっている場合、耳鼻科に行こうとする親御さんもいますが、まずは小児科です。
小児科で全身から診察してもらい、耳の痛みの原因がどこからきているのかを調べてもらうのが良いです。
なぜかと言うと、子供の場合は、耳が痛いからとって、耳だけの問題では無いことがあるからです。
まとめ
年齢に応じて、症状の原因は変わってきます。
大人でスネが痛い場合は、筋肉系のトラブルがほとんですが、10代の子供でスネが痛いと、もしかしたら、骨肉腫の場合もあります。
このように同じ場所が痛くても、年齢に応じて原因は変わってきます。
小児科は子供の体を専門にしているので、成人前の方は一度小児科で診てもらうのが良いでしょう。
治療法や解決方法に関しては、病院でも整体院や鍼灸院、サプリメントなど、ご自身が納得する方法を選択することをお勧めします。
それでは本日も最後まで見て頂きありがとうございました!
本日のご質問は、「起立性調節障害は何科に行けいば良いの?」について、お答えしたいと思います。