こんにちは、松戸整体院院長の清水です。
「痛みや痺れを改善するためには、一番効率が良いのは手術ですか?」
というご質問が来たのでお答えしたいと思います。
結論からいうと、手術をしたからと言って必ず痛みと痺れが治る訳ではないありません。
では、その理由について詳しく説明していきます。
まず、手術を否定している訳ではありません。
手術をしないと治らない痛みや痺れもあります。
ですが、多くの場合手術は必要無い場合が多いです。
ではどんな症状の場合が手術で、どんな症状の場合は手術しなくてもいいのか?
残念ながらその判断基準は、明確には存在しません。
なぜなら判断するのは、患者様だからです。
ですので、患者様自身が明確な手術をするしないの判断基準を持つことが大事です。
先ほど言ったように手術するしないの判断は個人の判断になりますが、一つ判断材料になるアドバイスを言うと、
まず手術は最後の最後までとっておくことです。
「早く痛みをとりたいから、早く手術したい」
と思う方もいますが、手術をしたからといって絶対に痛みや痺れが改善する訳ではありません。
もし痛みや痺れが残った場合、既に手術をしているので他に改善方法が無くなります。
また一度手術をしてしまうと、体にボルトなどの固定器具が入るので、マッサージや整体、カイロプラクティックを受けることも難しくなります。
ですので、まずはマッサージや整体、カイロプラクティック、リハビリなど手術をしない方法から順番に試して、
それでも痛みや痺れが取れないとなった場合のみ手術をするのが、一番安全な方法だといえます。
手術を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。