腰を動かさないこと
慢性腰痛の方だと、腰を痛めるのが怖くて、腰をあえて動かさないようにする方は多いです。
短期的に見れば、腰を動かさないことは腰痛のリスクを下げますが、長期的に見ると腰痛のリスクを上げることになってしまいます。
ではそれについて、詳しく説明していこうと思います。
腰を動かさないデメリット
腰を動かさないデメリットは、腰回りが固まってしまうことです。
本来関節というのは、動かすためにあるので、動かさないことで、色々な弊害が出ます。
例えば、関節を動かさないことで、血流が悪くなります。
血流が悪くなると、筋肉内に老廃物が溜まりやすくなり、痛みや疲労の原因になります。
そうなることで、腰痛になりやすい環境になってしまうのです。
腰痛予防で骨盤を動かすポイント
では、どうやって骨盤の関節を動かしていけば良いのか?
いきなり動かすことも良いですが、まずは少しづつ動かすことをお勧めします。
例えば、歩くとき腿を上げることで、股関節は良く動きます。
エスカレーターを使わずに、階段を使うのも良いかもしれません。
このように、普段の動作から改善していくことも手段の一つです。
もちろん、ヨガやストレッチ教室に行くことも良いでしょう。
その場合は、必ず徐々にやることです。
長年動かしていなかった関節を動かす場合は、反動が出ます。
ストレッチをした後に痛みが出たり、動きににくくなったりなど。
これは悪くなっているのではなく、一時的に反動が出ているだけです。
時間と共に解決していくので心配いりません。
反動が出ても良いという方はいいですが、徐々に骨盤を動かしていきたという方は、普段の生活の中で、股関節や骨盤を意識的に使うことを心がけてみて下さい。
こんにちは、松戸整体院院長の清水です。
本日は、「腰痛予防で骨盤を動かすポイント」について、お話したいと思います。