足の裏がピリピリチリチリする原因とは?
足の裏がピリピリしたりチリチリする原因は、大きく分けて2つあります。
一つは、軽度の場合ですと、血行不良によるもの。
重度の場合ですと、神経痛。
神経痛には、足根管症候群や腰椎椎間板ヘルニアがあります。
ではそれぞれについて、詳しく説明していこうと思います。
血行不良の場合
血行不良の足の裏の痺れの場合は、安静していることです。
疲労が回復してくれば、勝手に痺れが消える場合が多いです。
血行不良にならないためには、同じ姿勢や動作など筋肉や関節に負担のかかる行為をやめましょう。
足根管症候群の場合
神経痛の一つである足根管症候群は、足の裏の神経が通る足根管(内くるぶしの下)という神経が通るトンネルで、神経が圧迫・刺激を受けて、足裏がピリピリしびれることです。
足指から土踏まずの間に、しびれや違和感を生じたり、歩くときや、足を下ろしたときに、特に痺れを感じやすくなります。
足根管症候群になった場合は、安静だけでは改善しないことも多いので、医療機関で診てもらうと良いでしょう。
腰椎椎間板ヘルニアの場合
こちらも神経痛の一つである腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板によって腰にある神経が圧迫されていることで、足の裏がピリピリしびれている状態のことを言います。
腰椎椎間板ヘルニアの特徴は、足を動かしたときに、しびれ・痛みが出るや、お尻や腰の痛みや下半身の違和感、力が入りにくいなどがあります。
こちらも安静だけでは改善しない場合が多いので、医療機関に行く必要があります。
まとめ
まとめると、足の裏がピリピリ、チリチリなど痺れがある場合は、血行不良や足根管症候群、腰椎椎間板ヘルニアの可能性がある。
血行不良の場合は、安静していれば治ることが多いが、足根管症候群や腰椎椎間板ヘルニアの場合で起こる足の裏の痺れの場合は、医療機関で診てもらう必要があります。
こんにちは、松戸整体院院長の清水です。
本日は、「足の裏がピリピリチリチリする原因」について、お話したいと思います。