オスグッド病が大人になって再発する理由
オスグッド病と言うと、成長期に起こる障害ですが、大人になっても痛むことがあります。
正確には、子供の時と原理は違うのですが、同じ場所が痛むので、オスグッド病が再発したと感じます。
大人と子供のオスグッド病は違う
子供時と言うのは、成長期のため骨が柔らかいです。
その時に膝に負荷を必要以上にかけすぎると、筋肉と骨の付着部に負担がかかり、痛みを感じしたり、骨が出っ張ったります。
大人の場合は、成長期は既に終わっているので、そこまで骨は柔らかくありません。
ですが、子供の膝が痛くなるのと同じ過程で、脛骨粗面に負担がかかりすぎると、痛みを感じます。
ですので、オスグッドの再発と言うよりは、膝痛や膝蓋腱の炎症というイメージが近いかもしれません。
過去にオスグッドをしたことがある方は、痛みが似ているので、またオスグッドになったと感じる場合があります。
まとめ
まとめると、大人になってから、オスグッドと同じ場所が痛くなった場合は、オスグッド病が再発したというよりは、膝や膝蓋腱に負担がかかりすぎているということです。
対処法としては、太腿の筋肉のストレッチや股関節の柔軟性を向上させる、足首や脛の筋肉を緩めるなどです。
大人になってオスグッドと同じ場所が痛んでいる方は参考して下さい。
こんにちは、松戸整体院院長の清水です。
本日は、「オスグッド病が大人になって再発」について、お話したいと思います。