太腿の裏が痺れるのは、坐骨神経痛なのか?
太腿の裏が痺れるような症状を経験したことはないですか?
痺れることなんて、正座を長時間している時に以外は感じたことが無い人が多いので、何もしていないで、いきなり太腿が痺れるとびっくりする方が多いと思います。
太腿の痺れで考えられる病気は、いくつかありますが、大体の場合、坐骨神経痛ほとんどです。
太腿以外にも、お尻やふくらはぎ、スネ、足の甲や足の指も痺れることがあります。
なぜ太腿が痺れるのか?
坐骨神経痛になると、なぜ太腿が痺れるのか?
それは、坐骨神経がお尻から太腿にかけて伸びているからです。
神経痛とは、神経の通っている場所、またはその神経と関係のある場所に、痛みや痺れ、違和感などの症状を引き起こします。
ですので、坐骨神経痛になると、太腿の裏が痺れるのです。
どうすれば痺れを改善できるのか?
ではどうすれば坐骨神経痛を改善できるのか?
その前に、坐骨神経痛には軽症と重症のものがあると思って下さい。
軽症の場合は、本やYouTubeなどのストレッチやエクササイズである軽度改善できます。
ですが、重症になるとセルフケアだけでは改善しない場合が多いです。
また下手にセルフケアをすることで、自ら坐骨神経に負担をかけ、坐骨神経痛を悪化させてしまう場合もあるので、セルフケアをする際は、用心して行って下さい。
軽症と重症の見分け方
重症の場合と軽症の場合の見分け方は、専門的な知識が必要になりますので、簡単には見分けられません。
強いて言うなら、「過去に同じような症状が出たが、ちゃんと治していない場合」や「1ヶ月以上痛みや痺れ具合が変わらない、もしくは痛みや痺れの感じ方が徐々にひどくなっている方」、「日常生活で、肉体的、精神的ストレスが多い方」などは重症な坐骨神経痛になりやすいです。
ですので、先ほど言った重症の特徴に当てはまる方は、一度医療機関で診てもらうと良いでしょう。
本日は、「太腿の裏が痺れるのは坐骨神経痛ですか?」について、お話したいと思います。