体の疲労を取る睡眠方法
忙しい毎日を送っていて、体が疲れたと感じる人は多いと思います。
体の疲れをとる方法として、睡眠があります。
寝る環境、寝る時間が大事と言うことを、なんとなく知っている人はいると思いますが、実はもっと大事なことがあります。
それは起きる時間です。
起床時間を毎日同じ時間にすることで、体をパワーアップさせることができるのです。
起床時間を毎日同じにするとは?
起床時間を毎日同じにするとは、仕事の日でも、仕事が休みの日でも、どんなに遅く帰ってきても、早く帰って来ても、必ず同じ時間に毎日起床します。
いつも6時起きている人なら、毎日6時に起きます。
仮に、翌日が休みだからといって、飲み会に参加して、4時に寝床についたとしても、少し仮眠したら、6時に起きます。
なぜ起床時間を一緒にするのか?
なぜそこまで起床時間を一緒にするのか?と疑問に思われた方もいると思います。
その理由としては、起床時間がバラバラになると、体内時計が狂っていくからです。
起床すると、松果体のホルモンによって交感神経・副交感神経機能及び内分泌機能が動き、体が覚醒します。
起床時間が遅い日があったり、早い日があると、体の覚醒のタイミングがバラバラになります。そうなると、徐々に体内時計が壊れていきます。
また起床したのに、布団から出ないで、だらだらしていても、起床と体の覚醒のバランスが崩れるので、目覚めたらなるべく早く布団やベットから起きると良いでしょう。
体内時計は2つある
先ほど体内時計の話をしましたが、人間の体には体内時計が、2つあります。
1つ目は、1日(24時間)を認識させる体内時計。
2つ目は、1年(365日)をで認識させる体内時計です。
1日(24時間)の体内時計は、光をセンサーに制御されています。
1日(24時間)の体内時計は、光を浴びないとリセットされないので、日光を浴びることができないと、徐々に体内時計がズレていきます。
どれくらいずれるかと言うと、24時間が24時間30分になってしまいます。
1日の体内時計が崩れれば、1年の体内時計も崩れていきます。
その結果、交感神経・副交感神経機能が悪くなり内臓に悪影響が出てきます。
例えば、普段排便をしている時間なのに、なかなか出ないなど、そうなることで、便が腸内に滞在する時間が長くなり、腸内環境を悪くさせます。
まとめ
まとめると、毎時間決まった時間に起きないと、体の中にある2つの体内時計がズレます。
ズレることで、内臓の動きや自律神経の動きが悪くなり、筋肉や腸内細菌、胃液などの消化酵素に悪い影響を与え、体の不調を感じやすくなります。
そうらないためには、毎日決まった時間に起きて、光を浴びることです。
光は、額、手のひら、足の裏、膝の裏、鼠径部にセンサーがあります。
光といっても、太陽の周波数になるので、曇りの日でも関係ありません。
太陽の出ている時間に起きていれば大丈夫ですので、起きる時間がバラバラで、疲労感がなかなか抜けないと悩んでいる方は、ぜひ試してみて下さい。
本日は、「体の疲労を取る睡眠方法」について、お話したいと思います。